2/14は、青木孝明さん&Zabadak @吉祥寺Manda-la2。
まっすぐな青木さんの歌に、トロンボーンが優しい味わいを加える。トロンボーンがこんなに合うとは。しかしリズム隊抜きながら、しっかりロックでもある。急遽参加の西村哲也さんのギターさばきも、激しく弾きまくるのもいいけど、今回のように聴かせるプレイもやはりすばらしい。
Zabadakの方は、久々の「夜毎、神話がたどりつくところ」からスタート。これは嬉しいと思ったら、次は最新アルバム「ここが奈落なら、きみは天使」から「The Sun Rises in the West」。この流れだけでもやっぱり振り幅が広いというか、懐が深いというか。
でも考えてみたら、自分が聴き始めてから数えただけでももう26、7年も経っているわけで。酸いも甘いも嚙み分けてここまで来たわけで、そりゃあそうだよなと思うと同時に、バンドの歴史の重みを感じます。
今夜も良い音楽を浴びることができて幸せでした。