ソロアルバムとしては始めての作品、「時標」をリリースしてからはや2年。
時代の流れには逆らえず…というほどのことでもないですが、各社のダウンロード販売サービスやサブスクリプションへの配信を始めています。
これを機にまた、聴いていただける方が増えれば嬉しく思います。
配信先は以下の通りです。
iTunes Store
Apple Music
Amazon
music.jp STORE
oricon ME!
Spotify
KKBOX
うたパス
レコチョク
mora
Google Play Music
LINE MUSIC
AWA
dwango.jp
OTOTOY
Rakuten Music
mysound
YouTube Music
TuneCore
ただ、あくまで本筋はCD、と考えています。
自分がまだいちリスナーに過ぎなかったころ、アートワークや歌詞をじっくりと味わいながら音楽に耳を傾けた時間は、今の仕事云々を差し引いてもとても豊かなものでした。
実際にそういったものを自分の作品が与えることができているかどうか、はさておき、そうしたいという気持ちは今でも強く持っています。
配信やサブスクリプションは、手軽ではあるのですが、なかなかそこの部分に重きを置くことが難しい形態とも思っています。
そういった意味でやはり、既発のCDのほうを手に取っていただければ、とても嬉しく思います。
ただ一方で、耳にしていただける機会を増やすというのも大切なことだし、最初のきっかけとしてまず音だけ聴いて興味を持つ、ということももちろん少なくはないと思います。
実際私も、たまたま耳にした楽曲から興味を持ち、そこからCDを買ったり、色々な情報を調べて掘り下げたりしているうちにさらに深く好きになっていく、ということも多くありました。そもそも音楽そのものに興味を持つきっかけになったZabadakやKarakといったユニットとの出会いもそのようなものでした。
自分の音楽が、誰かにとってそのようなものになれたとしたら、それは望外の幸せです。
さて、2018年もまもなく終わります。
今年関わらせていただいた皆様方、改めて御礼申し上げます。
色々と撒いておいた種が、少しは芽が出つつあるのかな、という1年ではありましたが、さまざま悩むこともある年でもありました。
来年もまた、日々の仕事をこなすことはもちろんとしても、新たなチャレンジや模索をすることは忘れないようにしたいと思います。